盛岡市好摩の四十肩五十肩整体。肩の痛みは鎖骨と胸骨の接点関節のズレをチェックし不具合があれば矯正し、関連する部位のもみほぐしで改善できます。
四十肩・五十肩
このような症状はありませんか?
- 肩が痛くて腕を上げられない。
- 腕を後ろにに回せない。
- 寝ててもうずいて眠れない。
- 物を持ち上げるのが大変。
- 腕に力が入らない。
『原因』
肩痛といっても動かした時に痛む場合、普通に動かすのは痛みがないがふとした瞬間に痛む場合、ある角度だけ痛む場合、動かしていなくても痛む場合、横になっていても痛くて眠れないなどさまざまです。
痛むポイントも腕をまっすぐ真上に上げた時に前側が痛む場合、服の袖に腕を通すときに痛む場合、肩の中が痛むように感じる場合、肩の上が痛む場合などがあります。
まず前側が痛む場合は肩甲骨と上腕骨(じょうわんこつ)で形成する関節である肩甲上腕関節(けんこうじょうわんかんせつ)の靭帯、筋肉の疲労や負荷によって疲労がたまり起こっていることが考えられます。
肩甲上腕関節は関節包(かんせつほう)という膜と腱板(けんばん)という筋肉の合流部です。
腱板は「腕を上げる」、「腕を回す」時に重要な筋肉で、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)、肩甲下筋(けんこうかきん)からできています。
この4つの筋肉の腱が束になり肩の関節につながっていますが4つの筋肉の状態により肩関節まで影響がでてきます。
状況にもよりますが特に孝観堂ではこの中でも棘下筋と小円筋が肩関節に影響するケースが多いと感じていますので特に重要視しています。
この筋肉の張りは肩の前面に与える影響が大きく棘下筋と小円筋の接点のくぼみを指圧するとはっきりと肩前面の痛むポイントに響く場合もあり大切はポイントです。
また腱板を損傷しても肩を動かせるケースがあるのは4つの筋肉の集合体のため部位によってはどれかが損傷しても動かせる場合があるということです。
また肩の上の部分が痛む場合として肩鎖関節の靭帯部分に張りがでている場合があります。
肩鎖関節は肩甲骨上部の肩峰(けんぽう)と鎖骨の先端の接点の関節です。
また胸骨と鎖骨の接点である胸鎖関節の亜脱臼が結果的に鎖骨の反対側にある肩鎖関節まで影響します。
肩の中が痛む感覚として肩峰の下部分の肩峰下関節に張りがでて不具合がでている場合があります。
『施術』
まず胸鎖関節に亜脱臼がないかチェックします。ズレがある場合元の位置に戻す矯正をします。
肩の痛むポイントがはっきり自覚できる場合はその箇所の張り感をチェックします。
肩甲骨部分の筋肉の棘下筋と小円筋状態をチェックします。痛みの有無で左右の状態に差異があるかなどチェックします
僧帽筋の下部の棘上筋の張り具合や場合によって肩峰下関節、肩鎖関節の状態をチェックします。