盛岡市好摩の首こり、首痛整体。首、背中、肩甲骨周辺の筋肉のもみほぐし、鎖骨のズレと首の骨のズレを矯正することで改善できます。慢性的な首のコリ感、首の可動域が狭く引っ掛かる感じがする、たびたび首を寝違えるなど症状がありましたら孝観堂にご相談ください。
首こり
このような症状はありませんか?
- 頭のつけ根や首のつけ根にコリを感じて苦しい。
- 孫悟空のわっかをつけられたような締め付け感があり苦しい。
- 朝起きた時に肩、首がパンパンに張っている感じがある。
- 首が痛くて、左右に首が回らない。
- 肩、首を寝違えることがある。
- 食事の時や唾液を飲み込む時にのどに詰まる感じがある。
- 風邪をひいていないのに頭がボーっとして物を考えられない。
- 「のぼせ」や「ほてり」を感じやすく顔が赤くなりやすい。
『原因』
首は多数の神経や血管があり食道や呼吸器管など食べ物や空気の取り込みや発声にかかわる重要な部分です。
首には頸椎(けいつい)と呼ばれる骨が7個あり頭を支えています。人の頭の重さは大人で体重の約10%くらいあるといわれていますので例えば60kgの人であれば約6kgとだいたい5~7kg程度あります。
その重さを常に支えながら頭の位置を保っているわけですから首には常に相当な負荷がかかった状態になりますね。
また頸椎には脊髄(せきずい)神経と呼ばれる中枢神経があり、そこから手足~全身にかけて末梢(まっしょう)神経が張り巡らされています。
そのため頸椎のねじれや圧迫がでてくるとシビレがでてくることがあります。
また鎖骨と胸骨の接合部分である胸鎖関節のズレは肩鎖関節に影響し僧帽筋から首の筋肉にまで影響します。
そして頸椎捻挫(むち打ち)や長時間同じ姿勢でのデスクワークや運転、重いものを運ぶなど瞬間的に強い力をだすなどで筋肉に張りが生じて筋肉や骨に負担がかかることによる痛みや神経障害の原因になることがあります。
耳の後ろ~鎖骨にかけて胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉がありますがこの筋肉は首の回転や傾ける時に使われます。
胸鎖乳突筋には細い神経が通っていて耳、首、肩、腕、指の感覚や運動にも影響があります。胸鎖乳突筋のポイントを指圧すると腕や指までつながっていることを実感できます。
また物を飲み込んだ際に感じる異物感や飲み込みにくさ、声のかすれなど風邪をひいているわけでないのにこのような症状がでる場合にも胸鎖乳突筋の張りが影響していることがあります。
胸郭出口症候群などはこの神経が障害をうけることで痛みや指のしびれや腕に力が入らないなどの症状が出ます。
また頭のつけ根「頭板状筋(とうばんじょうきん)」や「頭半棘筋(とうはんきょくきん)」などのコリは目からの影響もあるため特に張りが出やすいポイントと考えています。
この部分がつらくてどうにかしたいと思っている方も多いのではないかと思います。
そして頭のつけ根の筋肉の張りは血液の流れを悪くさせ、顔に流れた血液が戻りにくい状態となり毛細血管の拡張状態が続くことで、「うっ血」した状態となり、いわゆる「赤ら顔」の原因になると考えられます。
さらに首から背中の上部のコリは「自律神経」にも大きく影響し、自律神経の乱れにつながります。「自律神経失調症」の原因としてと首、背中の状態はとても関係があります。
主な症状として体温の異常、睡眠障害、動悸、息切れ、胸の痛み、圧迫感、締め付け感、多汗、のぼせなど
自律神経失調症に関連する症状にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
『施術』
つらさを感じるポイント、改善に必要なポイントを丁寧にもみほぐしていきます。
首の筋肉は背中の筋肉(僧帽筋、脊柱起立筋など)や肩甲骨周辺の筋肉(菱形筋や肩甲挙筋など)からの延長にあります。
そのため背中や肩甲骨周辺を丁寧にほぐすことでより首の改善につながります。
孝観堂では特に重要視しています。
もちろん自覚症状のある首のポイントはさらに丁寧にほぐしますのでご安心ください!
そして胸鎖関節(鎖骨と胸骨との接点部分の関節)のズレ、頸椎のねじれがないかをチェックしズレがある場合は矯正して元の位置に戻していきます。